パソコン・インターネット

2017年1月27日 (金)

Deneva artWORKSの不思議

その昔、多機能グラフィックソフト Canvasで名を馳せたDeneba Softwearという会社がありましたが、残念ながら経営不振となり95年にカナダの某企業に買収されてしまいました。

高機能なCanvasは欲しかったのでありますが7万超と高価、私が購入したのはSuperPaintの対抗馬としてCAD機能無しでCanvas廉価版として92年に発売されたartWORKSでありました。

月日が流れ2008年、久々に使ってみようとインストールしたところ制限時間経過による問題とかで起動できません。この時はPhotoshop3.0で以前経験したタイムコードのバグが原因だろうと思っていたのですが、先日artWORKSのマニュアルを目にした時に「あの時の制限時間って何時だったのだろうか?」と気になり今回改めて調べてみました。

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結果、起動のリミットが2004年8月31日であるということが分かったのですが、
驚くことに2週間前からリミットを知らせるアラートが現れます。

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リミットはバグではなく意図的に入れられたということでしょうか?
しかも経営不振で消滅する時期と絶妙のタイミング!


ちょっとした驚きから始まった2017年の当ブログ、本年もよろしくお願い申し上げます。

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2016年7月19日 (火)

Macintosh Plus 忘備録

コンパクトマックHDDの代替え品として『CF PowerMonster』を試す中で、すんなり行かなかったPlusについての補足を忘備録として。

解決策としてご教授いただいたRST線カットについてはMacJapanのSCSI特集にてヒントが書かれておりました。先日読み返したばかりなのに、老いとは困ったものです。
PlusについてはSCSI規格承認以前に採用を決定していたため、最初期のROMにはSCSI絡みの重大なバグがあり、発売2ヶ月で1回目のROM変更があったとのことです。更にベージュからプラチナに変更された際に改めてSCSI仕様変更が行われ、HDD起動時の待ち時間が長くなりました。起動時のHDD準備完了を待てずにRESET信号を出してしまう問題が改善されています。
この改善により、搭載ROMによっては『PCMCIA card drive』から起動できるようです。しかし、マザーボードが手軽に入手できるようになってからはプラチナモデルが必ず大丈夫とはいかず運次第でしょうか。
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また、試した旧型CF PowerMonsterと改善されたROMとの組み合わせでも待ちきれずRESET信号は出されてしまい、対応策として40番線カットが必要ということでありました。
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2016年7月15日 (金)

前回のCF PowerMonsterから

部屋の片隅に転がっている不要なジャンクパーツを活かしてもらえるのは嬉しいことである。

前回、現行のCF PowerMonsterがジヤンパーピンによるターミネータ解除ができなくなっており残念と書いたところ、これまた前回アドバイスをいただいたNAG様よりターミネータ切替可能なPCMCIA card driveをお送りいただくという展開となった。

ジャンクパーツのお礼ということでありましたが、ジャンク品とは釣り合いの取れない素敵な製品に恐縮しております。
昨年のWGS9150の件からの有難いご連絡に改めて御礼申し上げます。
皆さま本当にありがとうございます。
さて、今回いただいたカードドライブにつきましては、事前に一連のチェックをしていただいており私は何もすることはありません。
期待していなかったスマートメディアの使用も可能、前回のPowerMonsterとは違いメディア差し替えもケースを開ける必要が無く、とっても便利です。
また、前回いただいたアドバイスのPlusで使う際の40番RST線カットも必要が無く、SCSI対応のコンパクトマックにとっては本当に心強い存在となりそうです。
大切に使わねば!
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まずはClassicにて検証。
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懐かしのSilverliningでスマートメディアをフォーマット。
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CF PowerMonsterでは苦労したPlusでの
起動ディスクとしての使用もクリア。
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残念ながらモデルナンバーから製品情報を知ることは
できませんでした。

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2016年6月 7日 (火)

CF PowerMonster 旧型の恩恵

やがて寿命となるSCSIドライブの代用品としてCFが使えるということで数年前に購入した旧型PowerMonster。

これまで座布団型ケースに入れてSEの起動ドライブとしてこれまで不満もなく使用していたのだが、先月、何がきっかけだったか?Plusにて使おうとしたところ起動ディスクとしては認識してくれない。はて?初代SCSI搭載機ということで当時はインタリーブの設定があーだこーだと騒がれていたのを思い出し、設定値を変えながら試すも全て無視され、更にターミネーターも数種試したがこちらも無反応。
も〜ダメ、疲労感いっぱいで敗北宣言をツイッターにてしたところ何回かこちらのブログにコメントを入れてくれたNAG様より「40番のRST線をカットしたらいいのでは」とのアドバイスを頂戴する。
試した結果は大正解。
NAG様、本当にありがとうございました。
しかし、今回カットしたケーブルでは残念ながらSEにて起動ができません。
かといって使用機種を変える度にCFだけでなくケーブルの付け替えをするというのは面倒で「もう一つ追加購入をしようか」と思うのでありました。
販売元のサイトを覗いてみると前回購入した時と違い随分種類も増えているではないですか!PowerMonsterも後継機種のIIとなっているようです。
う〜どれにしようか、PowerBookでの使用も考えるとやはり2.5インチのPowerMonster IIか、いや、PowerBookは液晶の寿命でいつまでも使えないし、今後9150での使用も視野に入れると最新機種か?実用的な使用ではないけど高価ということもあり実に悩ましいのであります。
ところで、今回はNAG様の他にも海外の方からもコメントをいただきました。
その方の経験では Plusで起動できるのは旧タイプのPowerMonsterだけなようで、新型のスピード及び安定感で進化した現行品はSE以降での使用となるようです。
更に、旧型で可能だったターミネータ解除のジャンパーも廃止になっているとのこと。
取り敢えず旧型を中古で探そうという結論に至ったのでありました。
そのうち物欲も消滅するかもしれないしね!
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40番のRST線カット
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Plusにて無事起動できました。
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青い円内、ターミネータ解除のジャンパーは現行品には無いようです。

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2016年5月 8日 (日)

続・Sony製FDDギアモーターユニットトラブル

先日2ドライブ仕様SEの上段フロッピードライブにて排出不良発生。
原因は毎度お馴染みのギアモーターユニット内オレンジギア崩壊でありました。
修理も当該ギアは下手に触ると崩壊してしまうということからユニットごと交換するわけですが、今まで気付かなかった事実を発見。どうやらユニットにはオムロン製とサンワ製のモーターを搭載した2タイプが存在するようであります。
カバーを外し中を見てみるとオムロン製搭載はいつものオレンジギア。サンワ製搭載ユニットは白色で小型のギアが搭載されています。また、モーターの軸が細く位置も若干異なるようであります。

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サンワ製が搭載されていた時期が気になり手元のMacを確認してみるとカラクラ IIとQuadra840avが丈夫なサンワ製を搭載しておりました。互換という意味ではPlusから続くパーツ改良が廃止直前とは残念でありますね。
もっとも当時は改良ということではなかったのでしょうが・・・

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2016年5月 3日 (火)

TOPSネットワーク

数年前にいただいたネットワークソフトTOPS(日本語版)であるが、取説がなく今まで放置してあった。箱の中には2ユーザー分のver.2.0ディスクとスプールアップデートのディスクが2組分入っており、1パッケージで使用可能なユーザー数など販売形態は不明である。
ネット検索にて集めた情報によると、TOPSはSun Microsystemsが開発、販売していたネットワークソフトであり、Macバージョンの他ワークステーション版 、IBM-PC版もあり、異種間でのファイル/プリンタシェアも可能なようである。

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とりあえず2ユーザー分のディスクがあるのでPlus(漢字Talk2)と日本語版ということで文字化けとなるが512Ke(System3.3)にインストールしてみる。

箱に書かれた必要システム構成から3.3は駄目かと思ったが特に問題は無いようである。

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インストール後再起動、ユーザー名を登録すると使用可能となるようである。
デスクアクセサリからTOPSを呼び出すとFontDAmoverに似た画面が現れる。
ネットワーク上の各モデルがサーバーにもクライアントにもなれる分散型ということで、両モデルのドライブをまずは公開にする。するとサーバーエリアにネットワーク上の公開されたドライブが表示されるので、共にデスクトップに相手方のドライブをマウントさせることができる。
また、マウントさせなくてもサーバーエリアに表示されたファイル等はFontDAmoverに似た操作でコピーが可能である。
ファイル共有に関しては以前書いたMacServeと比べても解りやすく直感で操作可能で、もっと早く試せばよかったと思うのである。

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しかし、システムフォルダにインストールされた多数のファイルはこれで全て機能しているのだろうか?当然あるべきパスワード設定も不明であり、やはりマニュアルが見たいのであります。

どこかにないかな〜

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2016年4月29日 (金)

謎満載のSystem 0.85 Finder 1.0

Macintosh128K発売時に付属のGuided Tour DiskはSystem DiskのFinderと互換性がないという認識はあったが、実際に触れてみると他にも謎が多い。そのディスクの仕様はSystem0.85/Finder1.0となっている。

128kgt
まず起動させると現れるのが「マウスの使い方」等が配置されたガイドツアー画面で、各項目を一通り巡ると操作方法が何となく理解できるであろう内容はMS-DOSと大違いでありますね。
Finder

そして最後に試すであろう項目が「Let Me Use My Macintosh」で、クリックによって現れるのが謎多きリアルファインダーである。

画面右上のGuided Tourを開いて直ぐに気づくのが見慣れぬMacアイコンで、描かれたドライブはプロトタイプの5.25インチタイプのようである。そしてフォルダーの形も何か変、よく見ると角が丸いのでありました。

System1finder

この状態に外付けディスクを使いSystem Disk(System1.0/Finder1.0)を挿入するとI/Oエラー表示のダイアログが出た後「ファインダーはResEditとFontDA moverをデスクトップにインストールする」とのメッセージが表示され、System Diskの中もアイコンが変化しているのでありました。因みにこのSystem Diskにて起動させる際にはディスクの修復が行われ、通常のアイコンに戻ります。
Eror
???互換性ゼロではないこの違い、詳しくご存知の方がおりましたらご教授お願いいたします。
Reaper2
ResEditにてlealfinderをのぞいてみるとicnにて死神を見つけることができます。
ネット上でも書かれているように、この死神は何か意味がある存在なのでしょうか?これまた不明です。

Reaper

他にもデスクアクセサリーの時計が見慣れたAlarm ClockではなくClockだったり、About the Finderも変わった絵柄となっています。

Clock2

Clock

About085

改めて、どなたかこのガイドツアーディスクについて詳細をご存知の方がいらっしゃいましたら書き込みお願い申しあげます。

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2015年12月30日 (水)

本年ラストの大破

液晶劣化が進んでいたPowerBook180c。

遂にその時がやって来たという最終症状。
ネットで液晶単体も購入可能なようでありますがやはり高額ということもあり、
ジャンクパーツの寄せ集めで180へと変身させる。
180c
余った180cのパーツでありますが、Mac史上最強の生命力の第2世代PowerBookということでマザーボード、ドーターボード、メモリがあれば立派なMacintosh。
来年はオシャレなケースを用意できればと思うのでありました。
180c_2
180c_3
今年も稚拙な文章にお付き合いいただきありがとうございました。
来年も宜しくお願い申し上げます。

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2015年12月21日 (月)

400Kドライブ調整

手元にある2台の400Kドライブジャンク。
スピンドルモーター、トラッキングモーターも1台分は大丈夫そうなのでニコイチとしてみるとフォーマットはできるが読み込みは出来ないという症状に遭遇。常にフォーマットしますか?のループである。
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眺めていても解決にはならないので改めて分解。
ネット上でヘッドの高さ調整用とされているネジを初期状態から更に締め直し、トラッキングモーターのリミットスイッチの位置を最もモーター寄りにしてみる。
結果は大正解。
あっさり読み書き可能となりました。

しかし釈然としないのがヘッドのネジ締め。
構造的に本当に高さ調整は可能なのでしょうか?
暫く考えてみましたが私の頭では理解不能、
ま〜直ったからいいのであります。

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全く使われていない穴2つとヘッド側のくぼみは意味不明

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モーター側に寄せ固定

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2015年12月 9日 (水)

DynaMac追記 日本語環境に触れる

幸再び、DynaMacの日本語環境に触れる。

85年8月に発売された漢字ROM搭載DynaMacにはカナシステム、Paint及びWriteのカナ版に加え英語版のアプリケーションで日本語を扱えるようにするEgBridge(日本語化ツール)が付属していた。

日本語化ツールは、その後のEgBridgeのようにFEPの存在はなく、EgKernelというアプリケーションでシステムに機能を組み込む仕様であり、インストールするとシステムリソースのINIT(起動時に読み込まれる)に開始DRVR(ドライバ及びアップメニュー項目)に日本語日本語メモ帳が追加される。

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日本語化ツールをインストールしたシステムも、DA日本語メモ帳以外では立ち上げ直後からダイレクトに日本語を扱えるわけではありません。例えばPaintを起動させたとしても、そのままでは漢字を打ち込むことはできません。

日本語を入力するためにはアップルメニュー内のDA日本語を起動させる必要があるのです。

尚、400KBというディスク容量の制約によりインストール後も日本語を扱う際にはEgBridgeのディスクが必要となる。

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DA日本語を起動させるとメニューバー右端に入力方法という項目が追加され、そのプルダウンメニューにはモード選択の他、システムライン変換のカナ漢字変換、使用アプリを選択する環境設定、終了の項目が用意されている。

英語版アプリではDA日本語を起動させることにより「カタカナ」「かな」のインライン入力が可能となりますが、漢字入力には入力方法よりカナ漢字変換を選択しなくてはなりません。

また、環境設定については登録されたアプリ用の調整がされるということなのでしょうか?登録外のMacWriteでも動作することもあり、理解するには至りませんでした。

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<環境設定によるアプリ選択の詳細は?>

一通りの動作を体験し、DynaMacは初期Macに魅せられた人々の熱き想いが詰まったモデルなのだなと改めて思うのでありました。

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