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2013年7月

2013年7月27日 (土)

PowerBook 145B

145Bは93年6月に発売された低価格が売りのPowerBook。
248,000円という価格は、当時としてはかなり魅力的な設定でありました。
コストダウンの為か、本来付属してはずのシステムフロッピーはオプション扱いとなり、代わりにハードディスクにバックアップおよびリカバリー用のユーティリティがインストールされていた。

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【160、180で追加されたビデオ出力ポートは存在しない。】


モデル自体は新規開発ではなく、前年に発売された(日本未発売)145のオンボード2MBだったメモリを4MBにしただけであり、『about this macintosh』でも145Bとは表示されない。
また、System7.1以降発売されるモデルにあったSystemEnablerはそんざいせず、公式アナウンスこそなかったがKT6.0.7.1をインストールすることも可能であった。(これが一番の売りだったような気もするが)

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170(右)のコプロがあった場所に2MBが追加されている。このスペースは140及び145では空きとなっている。

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メモリの上限は第一世代同様8MB

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液晶はモノクロスーパーツイストで140とも同一品だと思われる。

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170のアクティブマトリクスと比較すると可視角度はやはり狭い。

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経年により液晶が斑模様になってくるが、内部の樹脂シートを洗浄することで
かなり改善される。



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2013年7月21日 (日)

PowerBook Duo270c

93年10月発表に発表された030搭載Duoで、初の32,000色表示対応となった機種である。

また、68KのDuoでは唯一のFPU搭載機ということで、280c発売後も人気があったモデルでありました。
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液晶は先に発売されたPowerBook180cと同じシャープの8.4インチでありますが、コントローラの改良により表示スピードは180cの倍程と改善されている。
更に、180cでは256色までとなっていた表示が32,000色になったのも大きな特長でありました。
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180c
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270c
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32,000色表示に切り替えるには再起動が必要なのと、縦の表示エリアが上下40ずつカットされてしまうという難点もあった。
既に発売からも20年近い年月が経っており、バックアップ電池もとっくに寿命となっている。久し振りに電源を入れようと思ったが無反応、前回は起動したのになんでだろう...?
そんな時にはバックアップ電池が原因です。
交換用が簡単に入手できれば良いのですが、困難な場合にはトラックボール手前にあるバックアップ電池無しという選択も!
初回コンセント接続時に起動してしまうのと、スリープができないという難点はありますが、通常使用しているわけでなければ問題はありません。Img_8507
Dockとのドッキング、自宅やオフィスではデスクトップ・持ち出して軽量ノートというコンセプトではありましたが、全てを揃えるとQuadraが買えるぞ!ということで販売はイマイチだったのでしょうか?
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実際に使ってみると、本体搭載メモリがの制限があるからそれ程拡張性は必要ないし、Dockにさせるカードは2つまでで、工具を使って分解しないとNuBusにアクセスできないなど不便も多いのであります。
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個人的にはフロッピーアダプタと、SCSIアダプタがあれば十分でありました。
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現在使用中のThinkPadと並べてみて、
やっぱりサブノートはサブノートの割り切りが大切かと
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2013年7月10日 (水)

radius Rocket

92年4月発売のradiusロケットアクセラレータはNuBusを利用する040アクセラレータ。
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対応機種にはIIも含まれていたが、初期のROMを搭載したIIでは残念ながら使用できない。また、IIfxも対応機種に含まれていなかったような気がする。
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92年当時は040キャッシュと相性が悪いアプリも多く、付属のRadiusWareは主要アプリに限りではありますが、030モードとの切り替えやキャッシュのon/off選択ができるようになっていた。
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アクセラレータとしての起動は2段階となっており、通常起動の後initを読み込んだ時点でロケットのスタートアップスクリーンと共にロケット発射音がして再起動、040へと切り替わる。
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このアクセラレータが真価を発揮するのは半年程後のRocketShare発売以降となる。正直この広告は衝撃的で、個人的には未だこれを超える驚きには遭遇していない。一つの画面に3つのFinderがあり、各々にPhotoShopが…、天井知らずの投資である。
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アップルの技術供与を受けて開発されたRocketのROMにはSystem7.1が入っており、RocketShareをインストールすることでデフォルト6MBのRocket用起動ディスク(My First Rocket Disk)が作られる。
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機種情報はQuadra950となっており、まさにアップル様々である。ちなみに、「ダ・ダビンチ、微笑む」のカタログではラインナップとして掲載もされていた。
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カードにはメモリ拡張スロットが8つあり最大搭載メモリ128MB。
PDSもあり、オプションとしてSCSI-2ブースターとPhotoShopアクセラレータ(こちらは多分?)が用意されていた。後にRocketShare専用となった68040/40MHzのステージ2Rocketも登場するが、高価なうえ分散処理に対応するアプリは少なく、更に不安定(これは致命的)ということもあり残念ながら名機とは言えない・・・・・か?
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