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2012年11月11日 (日)

Macintosh Quadra700

91年10月の新製品発表でPowerBookに並ぶもう一つの目玉商品Quadra700・900は、Macintosh初となるMC68040/25MHzを搭載していた。
この新CPU搭載機、それまでのハイエンドIIfxの倍以上の処理スピードということでありましたが、互換性の問題があり、発売直後にはトラブルが多かったようである。
また、国内販売時のOSも同時発表のPowerBookやClassicIIのように漢字Talk6.0.7.1で対応するということができず、1年後の漢字Talk7登場まで英語版System7.0.1のままでありました。

Quadraは040搭載、システムバス(25MHz)とI/Oバス(16MHz)の分離、IIfxで上手くいかなかったSCSI DMAを廃止しSCSI-2互換となるコントローラNCR 53C96を搭載(700は1つ、900は内部外部其々に1つずつ)、900にはIIfx同様I/O専用プロセッサを2個搭載、NuBusコントローラを低速なI/Oバスから高速なシステムバスに移動などが主な特徴となっていた。

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93年2月の新商品発表時のトレンドはマルチメディアなるもので、新機種も一部を除きCD-ROMドライブを搭載していた。
そうなると本体にCD-ROMを搭載できないQuadra700の中古価格は下降。
同年6月、中古ではありますが念願の700が我家にやって来た。

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デザインこそ違うがIIcx/IIciとは共通のケース。
蓋を開けて目に留まるのは剣山のようなヒートシンクで、その存在は040パワーを誇示するかのようでありました。
NuBusスロットは2基と少なくなっており、消費電力の大きなカード導入には不安がありました。

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Quadra700購入で大きく改善されたのはフルカラー表示とネットワーク環境。
オンボード標準VRAMは1MBでありましたが、拡張スロットにて2MBまで拡張することで16インチまで24ビットカラー表示が可能となっておりました。
それまでのIIci+Apple8・24との比較では夢のようなスピードの改善となりました。

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ネットワークでは初のEtheenet対応。
AAUIポートにはトランシーバが必要でありましたが、それまでのLocalTalkとの比較では、これまた夢のようなスピード改善となりました。

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