« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2012年11月

2012年11月24日 (土)

Macintosh Classic II

91年10月に発表されたモノクロ・コンパクト最終モデルとなるMacintosh。
(Performa200とハード的には同一モデル)
低価格、Classicからのアップグレードを最大目標として開発された機種のようで、SE/30と入れ替わりでの登場ながらその性能はSE/30より大幅ダウンとなっていた。
また、外観がClassicと同じということもあり、同時発表のPowerBookやQuadraと比較すると地味な存在でありました。


C1

C2

C5

Classicと外観での違いはフロント及びリアパネルの機種名と背面左端に追加されたサウンド入力ポートの存在。これによりMacRecorderも不要となり、個人的にはHyperCard専用としてベストと思えるモデルである。

C3_2

Classicから唯一の変更点であるロジックボード。
増設用のメモリスロットはカードからオンボードに移動し、直付け2MBと合わせ最大10MBまで拡張可能となる。メモリスロットが在った場所には数値コプロセッサ用スロットが設置された。

C4_2

開発時間短縮、経費削減からかベースはLCとなっており共通パーツ多いようであるが、残念ながらPDSは省略されている。ボードサイズから止むを得なかったのだろうが、これによりアップグレード製品は無いに等しい。

C9

C8

Classic IIのロジックボードにはROMが128KB4個と256KB2個の2種類あるようで、画像のモデルは2個タイプ。更によーく見るとROMの選択用ジャンパーピンも存在する。
ROMの1MBの選択に2MB選択・・・・・???
どんな機種が企画されていたのでしょうかね~?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年11月18日 (日)

SuperMac ThunderStorm

サンダーストームはSUPERMAC社のフォトショップ専用アクセラレータ。
プラグインモジュールやアクセラレータの開発促進のために、サードパーティに仕様公開したAdobe Charged規格による製品で、フィルタ処理(全てではない)とJPEG圧縮/展開を2個のDSPで加速。特に030搭載のIIシリーズでは効果抜群でありました。


Ts1
Ts2
Ts3
DSPはAT&Aの16A(60MHz)を2個搭載

ベースとなっているのはStorm Technology社のJPEG圧縮/展開PicturePressでありました。
Ts5

Ts6
Ts7
フィルタにはSuperMacのMotionBlurが追加される。
Ts8
入出力には其々プラグインモジュールが追加される。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年11月11日 (日)

Macintosh Quadra700

91年10月の新製品発表でPowerBookに並ぶもう一つの目玉商品Quadra700・900は、Macintosh初となるMC68040/25MHzを搭載していた。
この新CPU搭載機、それまでのハイエンドIIfxの倍以上の処理スピードということでありましたが、互換性の問題があり、発売直後にはトラブルが多かったようである。
また、国内販売時のOSも同時発表のPowerBookやClassicIIのように漢字Talk6.0.7.1で対応するということができず、1年後の漢字Talk7登場まで英語版System7.0.1のままでありました。

Quadraは040搭載、システムバス(25MHz)とI/Oバス(16MHz)の分離、IIfxで上手くいかなかったSCSI DMAを廃止しSCSI-2互換となるコントローラNCR 53C96を搭載(700は1つ、900は内部外部其々に1つずつ)、900にはIIfx同様I/O専用プロセッサを2個搭載、NuBusコントローラを低速なI/Oバスから高速なシステムバスに移動などが主な特徴となっていた。

1

93年2月の新商品発表時のトレンドはマルチメディアなるもので、新機種も一部を除きCD-ROMドライブを搭載していた。
そうなると本体にCD-ROMを搭載できないQuadra700の中古価格は下降。
同年6月、中古ではありますが念願の700が我家にやって来た。

2

デザインこそ違うがIIcx/IIciとは共通のケース。
蓋を開けて目に留まるのは剣山のようなヒートシンクで、その存在は040パワーを誇示するかのようでありました。
NuBusスロットは2基と少なくなっており、消費電力の大きなカード導入には不安がありました。

3_2

Quadra700購入で大きく改善されたのはフルカラー表示とネットワーク環境。
オンボード標準VRAMは1MBでありましたが、拡張スロットにて2MBまで拡張することで16インチまで24ビットカラー表示が可能となっておりました。
それまでのIIci+Apple8・24との比較では夢のようなスピードの改善となりました。

4

ネットワークでは初のEtheenet対応。
AAUIポートにはトランシーバが必要でありましたが、それまでのLocalTalkとの比較では、これまた夢のようなスピード改善となりました。

5

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »