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2012年10月

2012年10月30日 (火)

radius PowerView

初代パワーブックにはビデオ出力ポートが無く、仕事で使うにはちょっと不便。

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そこでサードパーティーから、SCSIを介してビデオ信号を取り出すタイプと、メモリからビデオ信号を取り出すタイプのビデオアダプタが登場した。

radiusのPowerViewはSCSIタイプのビデオアダプタ。
パワーブックカラーの外付けHDDといった感じの外見で、純正12・13インチ及びVGAモニタが使用可能となっている。価格は11万8千と当時としては控えめだったが、SCSIを介してということでスピードは快適とは言い難く、CPUに68000を使用しているパワーブック100はサポート外となっている。

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ResEditでPowerViewを覗いてみると、やはり100のID24は入れられていない。

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逆にサポート外ではあるが使用可能なのがSE/30。
Classic II同様プレゼンモードにはならないが、256色でもそこそこ使える。

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2012年10月23日 (火)

初代 PowerBook

MAC WORLD92年4月号の表紙は「力があるノート」なのか、「所有するには力が必要」なのか・・・

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ようやくといった感じで91年10月に発表されたPowerBookの3機種は7KgもあったPortableとは違い実際に持ち運ぶことが可能なノート型であった。
今では標準となった奥にキーボード、手前にパームレスとトラックボールのレイアウトは斬新でした。

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10020

17020

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140と170が3.1Kg。100も本体のみなら2.3Kgとなるが、フロッピードライブも常時携帯となると、かなりの体力が必要と思われた。

体力以上に必要だったのが購入資金。
欲しかった170は4MB/40MBHDで748,000円と絶望的な価格設定である。

170を諦め購入したモデルは100のフロッピードライブ付きモデル。CPUが68000ということで不安もあったが、体感的には同時発表のClassic IIと同等と、当時では実用レベル。上位2機種には無かったSCSIモードも、使ってみると想像以上に便利でありました。

残念だったのは回転することで伸縮する足と、動きにスムーズさを欠くトラックボール。更に、上位2機種にあった音声入力ポートが無い。
中でも足は直ぐに壊れてしまい飾り同然。
ヒンジ部分が頑丈に出来ているだけに、SONYさん何で?でありました。
トラックボールについては同サイズの重たいビー玉などに交換するのが効果的でありました。

1001
【トラックボールユニット】
140、170ではクリックボタンも組み込まれている。

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【100の直ぐ壊れる足】


数年後、SONYが担当したということからか中古市場で人気となった100。
何のためらいもなく売却し、入手したのが170。
既に現役で使用できる時代ではありませんでしたが、モノクロTFTは見やすい。
バックライトを消した際に文字が浮き上がるように見えるのにウットリでありました。

1702

Pb170



ところで、ほぼ同時に発表されたNECの9801NCは既にTFTカラー。
期待が膨らむカラー液晶搭載のPowerBook登場が2年も先だとは、この時点で思いもしなかったのでありました。

9801nc

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2012年10月 8日 (月)

魅惑のMacintosh Classic

Classicは90年10月にIIsi・LCと共に発表された低価格戦略のモデル。
ラインナップとしてはSEと入れ替わりの登場であったが拡張性は無く、キーボード付属というパッケージからもPlusの正統な後継といった感じのモデルでありました。
また、ロジックボードは驚くほど小型化されていた。

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付属のApple KeyBoard IIの出来はお世辞にも良いとは言えない。
これ以降日本製Apple KeyBoard Iの人気上昇。

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同時発表の2機種が搭載していたサウンド入力ポートは無く、付属のHyperCard2.0Liteのサウンド機能が使えないのは残念である。

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当時は低価格ばかりが目立ったClassicでありますが、英語版ならば、それ以前のシステム及びアプリが問題なく使用可能というモデルらしい。Classicという商標に、原点回帰や古くからのユーザーへの感謝の意が込められていたらなんて・・・

Cl8 

更に、コマンド+オプション+X+Oで起動するROMに入れられたシステムの存在。
これって、もしかしてROMベースのパフォーマーとか開発してたのでしょうか???

(実際に発売されたのは、Clasic IIと同一モデルのパフォーマー200でした)

Cl10

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アイコンはROMのイメージ

Cl6

Cl7

MacsBug入りのシステム。
バージョンは6.0.3

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Classicは低価格でありながら、いまだに妄想いっぱいの素敵なモデルであります。
いつまでも起動できるよう、ロジックボードはもちろん、アナログのコンデンサにもご注意を!

Cl11

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