« Macintosh 512Keと・・・ | トップページ | apple II クローン »

2012年6月21日 (木)

Macintosh Plus

1986年1月に発表されたMacintosh Plus。
それまで512K固定だったメモリもSIMM形式となり、最大で4MBまで増設が可能となりました。更に、その後長きにわたり標準となるSCSIが標準で装備されておりました。

P3_6

メモリ拡張が可能になったとは言え、抵抗カットが必要だったりと個人での作業には勇気も必要であります。
P1

同封のシステムはSystem3.0Finder5.1となり、ファイルシステムが従来の擬似階層構造MFSから階層構造のHFSへと変更。新仕様のコントロールパネルにはRAMキャッシュの項目が増え、Finderのスピードも改善されていた。
また、キーボードがテンキー付標準となったことを機に、それまで不評だった計算機のキー配列が修正されていた。(実際にはHD20のSystem2.1Finder5.0で修正されている)
P9_2

外見では、ケースの形状はそのままに背面にあったエンブレムが廃止され、フロントに機種名がシルク印刷されている。林檎マークも小型のはめ込みタイプに変更となる。

P4_2

すっきりした背面ではモデルナンバーのプレートが中央に移動し、シリアルポートがそれまでD-sub9ピンから丸型8ピンに変更、SCSIポートが新設されている。

P11_2
ケース内部を見ると、ポートの変更に伴い初代から続いたサインにもカットされてしまうものもあり、Macintoshプロジェクト発案者であったジェフ・ラスキン氏の名も、この時消されてしまいました。

P5_3

発表から4ヶ月後となる5月には日本語版が登場。
ベースになったのはSystem3.1Finder5.2のよであります。
待ちに待った漢字Talk1.0でありましたが、札幌フォントは見栄えが悪く、大きく期待を裏切る内容でありました。
国内で販売されるモデルのROMには漢字フォントが入れられ、識別用のJマークシールがマザーボードのシャーシ部に貼られています。

P13
ROMに漢字フォントが入っているメリットについては、起動時にフォントディスク挿入を催促されないということ以外これといって無いようであります。

P8
ちなみに漢字Talk1.0はPlusと同じ128kROMを搭載した512Keでも起動させることは可能で、やはりフォントディスクの挿入を促すメッセージが表示されるのでありました。

P6
P7
大きな進歩を果たし、その後90年まで販売が継続されたロングセラー!
電源が非力だとのご指摘もありますが、ファンレスで静かにノンビリと楽しめます。

|

« Macintosh 512Keと・・・ | トップページ | apple II クローン »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/584760/55020952

この記事へのトラックバック一覧です: Macintosh Plus:

« Macintosh 512Keと・・・ | トップページ | apple II クローン »