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2012年6月

2012年6月30日 (土)

apple II クローン

嘗て秋葉原でも販売されていたapple II+の海賊版。
「本物は高くて買えないな~」というということで人気も上々だったようであります。

現在手元に有るのは台湾製のケースを身にまとった国産モデル。

C1
ぱっと見はそっくりですが、蓋の形状及び質感がオリジナルとは大きく異なります。


C2
C6

C4
C9_3
ROMの配置にスタンダード用とプラス用の表記がありますが、詳細は不明。

C11_2
更にマザーボードには日本人の検品印あり。
みんな誇りをもって仕事に励んでいたんですね。

C3
本体同様のDiskIIクローン。
社名が無ければ本物/クローンの区別がつかない出来栄えです。

C10

キーボード、電源、フロッピー、どれもさすが国産品!の出来栄えですが、やはりイリーガル。どれも哀愁が漂います。

こういう時代があったということを忘れぬようにの存在であります。

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2012年6月21日 (木)

Macintosh Plus

1986年1月に発表されたMacintosh Plus。
それまで512K固定だったメモリもSIMM形式となり、最大で4MBまで増設が可能となりました。更に、その後長きにわたり標準となるSCSIが標準で装備されておりました。

P3_6

メモリ拡張が可能になったとは言え、抵抗カットが必要だったりと個人での作業には勇気も必要であります。
P1

同封のシステムはSystem3.0Finder5.1となり、ファイルシステムが従来の擬似階層構造MFSから階層構造のHFSへと変更。新仕様のコントロールパネルにはRAMキャッシュの項目が増え、Finderのスピードも改善されていた。
また、キーボードがテンキー付標準となったことを機に、それまで不評だった計算機のキー配列が修正されていた。(実際にはHD20のSystem2.1Finder5.0で修正されている)
P9_2

外見では、ケースの形状はそのままに背面にあったエンブレムが廃止され、フロントに機種名がシルク印刷されている。林檎マークも小型のはめ込みタイプに変更となる。

P4_2

すっきりした背面ではモデルナンバーのプレートが中央に移動し、シリアルポートがそれまでD-sub9ピンから丸型8ピンに変更、SCSIポートが新設されている。

P11_2
ケース内部を見ると、ポートの変更に伴い初代から続いたサインにもカットされてしまうものもあり、Macintoshプロジェクト発案者であったジェフ・ラスキン氏の名も、この時消されてしまいました。

P5_3

発表から4ヶ月後となる5月には日本語版が登場。
ベースになったのはSystem3.1Finder5.2のよであります。
待ちに待った漢字Talk1.0でありましたが、札幌フォントは見栄えが悪く、大きく期待を裏切る内容でありました。
国内で販売されるモデルのROMには漢字フォントが入れられ、識別用のJマークシールがマザーボードのシャーシ部に貼られています。

P13
ROMに漢字フォントが入っているメリットについては、起動時にフォントディスク挿入を催促されないということ以外これといって無いようであります。

P8
ちなみに漢字Talk1.0はPlusと同じ128kROMを搭載した512Keでも起動させることは可能で、やはりフォントディスクの挿入を促すメッセージが表示されるのでありました。

P6
P7
大きな進歩を果たし、その後90年まで販売が継続されたロングセラー!
電源が非力だとのご指摘もありますが、ファンレスで静かにノンビリと楽しめます。

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2012年6月 6日 (水)

Macintosh 512Keと・・・

Macintosh 512Keのeはenhancedのe。
販売期間はPlus発表3ヶ月後の86年4月発売開始から87年9月の終了まで約1年半ですが、残念ながら日本での発売はありませんでした。
地域限定のMacintosh ED(education)の存在や、90年代末期に秋葉原に結構出回っていたことから、教育機関での需要が結構あったのではと推測されます。
512ke1

ちなみに販売価格はPlusのベースモデルより750ドル安い2,000ドル。
メモリ拡張性もなく、先進のSCSIも改造無しに使用できないことを考えると高いような気もします。

Macintosh 512Kの64K ROMをプラス搭載の128K ROMに換装し、内蔵フロッピードライブも800Kとなった 512Keは、純正のHD20を使う際にフロッピーから起動させる必要も無く、SCSI搭載以前のモデルでは最も使い勝手の良VintageMacであります。

512ke3 上段:64K ROM  下段:128K ROM

手元にある512Keのシリアルナンバーを68k Macintosh Serial Number Decoderで調べてみると86年の17週目のモデルだとわかる。ケース内のサインを見ると、128Kで一番下にあったステイーブ・バログという方のサイン(青囲み)は何故か最上部に移動しており、ジョブズ氏を含むセンター6人の名(赤囲み)が生産工程の都合により哀れな姿となっています。既にジョブズ氏が去った後ということで既にサインの意味も薄れていたのか、それとも担当者がジョブズ氏嫌い?

512ke4
販売開始時期を含め?が多いこの512eを見る度に、1984年末のtest drive a Macintoshキャンペーンで返品されたMacはどうなったんだろうな〜と、思うのであります。 

512ke6

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